無料レンタル
日々独走。 やったぁぁぁぁぁぁぁっ
FC2ブログ

日々独走。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

やったぁぁぁぁぁぁぁっ

「嫌い、時々好き」の3000Hitのキリリク企画に便乗し、素敵仏英小説を頂きました!
掲載許可を頂いたので載せちゃいます★

無断転載とお持ち帰りはご遠慮ください。



承諾いただける方はポチッとしてください。











仏英幼馴染パロ(+英大好きな米&日)


此処は二十一世紀

人々は長い戦争の歴史の幕を閉じ、世界平和を迎えた時代

なのに俺は今、大戦争中だった




恋愛大戦争




「あぁ、やっぱコイツ寝てると可愛いな・・・。」



此処はアーサーの部屋。しかし本人はまだ夢の中のようだ。
俺とアーサーは小さい頃からずっと隣の家どうしで、
誰よりもずっと一緒に居た。いわゆる、幼馴染ってやつだ。
だが、ただの幼馴染じゃない。
俺はずっとアーサーの事が好きだったんだ。
そして先月、アーサーに告白した。
返事は見事、OKだったので今は幼馴染 兼 恋人だ。


しばらく俺はアーサーの寝顔を見ていた。
アーサーがもぞもぞと動き出した。
エメラルドグリーンの瞳がゆっくりと開かれた。


「・・・フランシス?」

「おはよう、アーサー。」

軽く額にキスする。まだぼんやりと見つめてくる顔は
本当に可愛い。いやマジで。

「・・・今何時?」

「んー?8時。」

「なんだ8時かぁ・・・・・・えぇッッッ!?
 寝坊じゃねぇかッッッ!!!もっと早く起こせばかぁぁぁぁぁぁ!!!」


アーサーは飛び起きて一発俺を殴り、急いで身支度し始めた。


「何で起こさなかったんだよ!!」

「だって可愛かったもん。」

「“もん”とか言うな!!キモい!!」

わあわあ言いながら家を出た。
アーサーは俺の自転車の後ろに乗る。
あと5分しかない。

「もっと飛ばせ!!遅刻するだろ!?」

「無理無理!!坂道だぜ?これが限界だッッッ!!」

「いいから飛ばせ!!軟弱だなお前は・・・。」

「アーサーが太ったんじゃない?」

「テメェ・・・後で覚えとけよ・・・・・。」

朝から文句ばっかのアーサー。
これもいつもの風景。
俺達の通う高校が見えてきた。この坂を上りきったら着く。
今日もまた俺にとって大変な一日が始まる。



















チャイムと同時に教室へ入った。
ギリギリセーフだ。良かった・・・。
前に一度、今日みたいな事が起きて遅刻したことがある。
その日は口を利いてくれなかったからな・・・。


「キミ達、遅かったな!!」

「おはようございます。」



・・・・・・・・・・・・・・・・来たな。


「おはよう、アルと菊。コイツが起こさなかったせいで遅れた。」

「いやいやいや、自分で起きろよ!!!
 俺の所為じゃないから、多分・・・いや絶対。」

「あぁ?何言ってんだ?お前の所為だよ。」


まったくこのドSめッッッ!!!
まぁ良い。本当に危険なのは、目の前のお二人さんだからな・・・。




「ホームルームを始める!!席に着け~。」












*********************************************












「「アーサー(さん)~!!」」


午前の授業が終わってお昼の時間になった。
内心、またか・・・という気になった。

アルと菊を見てれば分かる。
あの二人はアーサーのことが好きなんだ。
だから、協力して俺からアーサーを奪おうって訳だ。
俺だって負けるつもりは無いけどな。


「私達とお昼、一緒に食べませんか?」


にっこりと小柄な黒髪の青年は笑う。
あの笑顔の裏にはとんでもなくどす黒い笑みがある。
ただ、菊はそういった表情を隠す事に関しては天才だ。


「あぁ、そーだなぁ・・・。」


アーサーはチラリとこっちを見た。
それに気づいたのか、アルはアーサーの手を引いて強引に振り回す。


「ほら!せっかく菊が誘ってくれたんだぞ?早く行こう!!」


そういって連れていかれてしまった。
アーサーは一瞬振り向き、口パクで「すまない」と言ってアル達とお昼を食べに行った。


「・・・・・どんまい、自分。俺たちと一緒に食おうや・・・。」

「・・・・・そうだ。早く来いよ。」




悪友のスペインとプロイセンが同情の眼差しでお昼に誘ってくれた。



















ちょっと悲しかったお昼ご飯も終わってお昼休みになった。
屋上で食べてたであろうアル達が教室に戻ってきた。
アーサーの表情も穏やかだ。
俺と居るときはいつも眉間に皺寄せてる癖に。
そんな事考えてるとばつの悪るそうな顔してアーサーがこちらに来た。

「さっきは・・・その、悪かったな・・・。」

「いや、スペイン達と食ってたからいいよ。」

本当は良くないけど。
ま、俺は心広き人だからな。

「あと、今日は予定ないぞ・・・。」

「マジで!!」

これは嬉しいお知らせだ。
生徒会に属してる(一応俺もだけど)アーサーは放課後も予定がいっぱいだ。
(俺はサボってます。)
だから、なんの予定も無い日は少ない。
こういった日は大抵二人でデートするかぶらぶらしてる。

「じゃぁ今日は「アーサー!!今日俺んちに来ないかい?」


・・・・・・・・このkY野郎

いやコイツ、AKY(あえて空気読まない)だ・・・。
絶対わざとだな。

「菊が怖い映画のDVDを持ってきてくれるんだ!アーサーも一緒に見てよ。」

「あ、えーっと・・・。」

あ、危ない・・・。
アーサーはアルに弱いのだ。
実は、小学校に上がる頃までアルも俺達の近所に住んでいた。
今は神経も体も態度もでかいが、小さい頃は俺達よりちっこくてひ弱だった。
そのため近所の悪ガキにいじめられてた。(今では絶対ありえないが・・・。)
そんな時、いつもアーサーが助けていた。
だからアーサーにとってアルは大事な弟分なのだ。
しかし小学校に上がる直前、アルは引っ越してしまった。
だが、高校生になってまた一緒になったのだ。


長々しくなってしまったが一言で言うと、
アーサーは大事な弟分だったアルの誘いを断れないのだ。


「あー・・、その・・・。」


だが、今日はいつもと雰囲気が違う。
もしかすると、もしかして・・・・断る!!??
そんな淡い希望が見えた。


・・・・・・・・と思った途端


「アーサーさん、他にご予定でもあるんですか?」


ヤバイ・・・。菊まできたら終わった。

菊は高校生になって初めてできた友達だ。
話せば長くなるが、一言で言うと、やっぱり菊の誘いも断れない。


「いや、特にまだ・・・。」


当たり前だ。だってこれから立てようとした矢先にお前等がきたからな・・・。


「じゃぁ、よろしければご一緒しましょう?」


いつもならここら辺で俺が反論する。
でも、今日の二人は反論できない雰囲気をかもし出している。
くっそぅ・・・・。頼む!!アーサー!!!


「うーん、あー・・・、・・・・・分かった。」



俺の願いも虚しく、アーサーは二人の誘いに乗ってしまった。
もう今日はヤル気しねぇ・・・。
俺は机に突っ伏した。
アーサーが俺を見てる気がした。でも顔を上げる気力すらもうなかった。



もう午後の授業はサボろう・・・。



俺は予鈴とともにコッソリ教室を出た。











**************************************************














「・・・・シス。・・・フランシスッッッ!!!」


声がしたので目を開けた。
屋上でサボってたら、いつの間にか眠っていたらしい。
そこにはアーサーが居た。


「・・・・・午後の授業は?」

「もう終わった。」


そんなに俺は寝てたのか・・・。


「・・・・・アル達と行くんじゃねぇのかよ?」

「ん、・・・まぁ。」

何処となくキョロキョロしてる気がする。
俺に気を遣ってるのかもしれない。

「その・・・、あー・、いやぁ・・・」

単語になってない声を発しているアーサー。
言いたい事は大体分かってる。


「・・・・終わったらメールして。迎え行くから。」


そういうとアーサーは嬉しそうな顔をした。
・・・その顔は反則だ。
どんなにムカついてもそんな顔されたら全部許しちゃうでしょ?


「分かった!・・・・・フランシス。」


アーサーが顔を近づけてきた。
珍しい・・・。アーサーからキスをねだるなんて・・・。
たぶん今日の罪滅ぼしだろう。
でもそんなの構わない!!こんな事、滅多に無いからな!!!


「アーサー・・・。」


あと数センチで重なる唇。






その瞬間








「あ、居た居た!!!アーサー!!!」



「!!!!!!!」



思いっきり胸板を押されて後ろへ倒れた。
タイミング良すぎだろ、お前等・・・。


「何してらしたんですか?屋上で・・・。」


全部知ってる癖に!!!
あー・・・もうどーでも良いや・・・。


「べべべべべ別になんもしてない!!!!」

「そうですか。」

「イキナリ居なくなったから心配したぞ。さ、早く行こう!!」




本日2回目の連れ去り事件。
もう知らねぇよ・・・・。










俺は一人屋上で空を見上げてた。















--------------------------------------------------------------------------------

不憫オチwwww 「このままじゃ嫌!!甘くして!!」って方は下へGO!!!













結局今日は一人で帰り、家でゴロゴロしてた。



空が完全に暗くなった頃、ケータイが振動し始めた。
誰からかなんて分かりきってる。
急いでメールを確認した。

『終わった。アルんちの近くの公園で待ってる。』

素っ気ないメール。
やれやれと思いながら返信した。

『すぐに行く。』

コートを羽織って家を出た。














「アーサー。」


名前を呼んでやるとアーサーは顔を上げた。
暗くてよく見えないが、鼻が赤いと思う。
今は春とはいえ、夜はまだコートなしでは寒い。


「・・・・遅い。」

「はいはい。」


これでも飛ばしてきたんだぜ?そう言ってアーサーに俺のコートを掛けた。
するとアーサーはコートを拒んだ。

「大丈夫だ。」

「何言ってんの、坊ちゃん。そんな寒そうにしてて。」

「坊ちゃんって言うな!!・・・・くしゅ!!」

「ほら!くしゃみしてんじゃん。着とけよ。」

そういって無理やり被せた。
少し寒いがアーサーが風邪引くよりはマシだ。


「・・・・・・・・・。」

「どーしたんだよ?早く帰るぞ。」


アーサーが動く気配がない。

「アーサー?」

「・・・・・ちょっとソコのベンチに座れ。」

「なんで?」

「いいから座れ!!そして目ぇ閉じてろ馬鹿!!」


よく分かんないが、取り合えず座った。
そして言われた通り、目を閉じた。







チュゥ・・・。






小さく音を立てて唇が暖かくなった。
一瞬なんだか分からなかったが、要は、アーサーがキスしてくれている。
フレンチキスとかじゃなくて、ただの触れるだけのキス。
今までだって何回かキスした事はある。
だけど、アーサーからキスしてくれるのは初めてだった。


「今日・・・全然構ってやれなかったから・・・・その、ゴメン。」


ツンデレなアーサーにしては珍しく素直な態度。
今日は珍しい事ばっかりだ。
明日雷と台風とハリケーンがいっせいに来そうだ。


「・・・・いくら俺でも今日はちょっと傷ついたな。」


わざといってやった。
もちろん、今のキスで傷ついた事なんて全然気にしてない。
でも、アーサーが可愛いから言ってみた。


「悪かったって・・・。どーせこの後うちに来るんだろう?
 そんときにお詫びでも何でもしてやるから・・・。」


頬を赤らめてアーサーが言った。
頬が赤いのは寒さだけじゃないだろう。


「何でもか・・・。じゃぁ帰ったらさっきのキスの続きしてくれる?」


ニヨニヨしながら言った。
たぶん、「んな事する訳ねーだろ!!」とか、「死ね変態!!」とか言うだろうな
と、心の中で思った。しかし・・・


「・・・ばぁか。・・・・じゃあ早く家に帰るぞ。」

「はいは・・・!!!!え?ちょ・・、アーサー!?」

「・・・・今回だけだ、ばあぁぁか!!!」



思わぬ展開だったので、俺まで赤面してしまった。
俺とした事が・・・・不覚!!






さぁ、早く帰ろう。
我が侭なお姫様の気が変わらない内に。



朝みたいに自転車を飛ばした。
アーサーは俺の腰にしがみついてる。











「残念だって思ってたのはお前だけじゃ無いんだからな・・・。」


「え?何か言ったか?」


「・・・何も言ってねぇよ、馬鹿。」












--------------------------------------------------------------------------------

こちらは甘甘で終わられましたv個人的には不憫オチの方が好きかも((笑
里見さん!!こんなカンジでよろしかったでしょうか?
文才なくてごめんなさい((汗;
こんなのでよろしければ是非貰っていってください!!ありがとうございました♪






――――――――――

もう全然OKです。全私が萌え、悶えました。
腹黒ーズの妨害に負け気味な仏兄さんに動悸・息切れが止まりません。もっと凹めばいいのn…ゲフンゲフン。
かなりマニアックなリクをしたにもかかわらず、こんな辺境サイトとリンクしてくれた上にあまつさえお友達にもなってくださるなんて!
貴 女 は ネ申 で す か ?
水無月さん、ありがとうございました!!そして愛してますvV

そんな水無月さんの小説が読みたい方はリンクの「嫌い、時々好き」へお飛びください。
英が好き過ぎてぐるぐるする仏が待っていますよ~。



























さて、今夜は一人で祝杯を挙げるとしますか。 一人楽しすぎるぜ!!

スポンサーサイト
Get・Gift | コメント:1 | トラックバック:0 |
<<前略お袋様 手の震えが止まりません | HOME | あらー>>

この記事のコメント

載せてくださってありがとうございましたvv
これからも仲良くしてください!!
2008-05-01 Thu 16:44 | URL | 水無月 幸夜 #-[ 編集]

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
現在の閲覧者数:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。