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日々独走。 案外あっさりできました

日々独走。

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案外あっさりできました



深夜に書けない書けないとのたまっていた割にかけましたよ、ダーク兄ちゃん。課題の合間に書いていたからでしょうか?(現実逃避)
メリカ独立後のお話です。あんまりダークじゃないですが、どうぞー





うっうっ・・ぇぐっ

アイツの泣き声がする。薄暗い部屋の片隅で蹲って泣いている。声を必死に押し殺そうとしているようだけど、漏れてきてしまうようだ。
あーあ、そんなに目擦っちゃって。
駄目じゃないか。
綺麗な瞳が傷ついちゃう。


「イギリス」


これ以上翡翠の瞳が傷つかないように擦っている方の手を取る。


「触んなっ」


手をぱしん!と振り払われてしまう。


あらら、警戒心の強いこと!
毛を必死に逆立てて威嚇している子猫みたい。
そんなイギリスを強引にぎゅっと抱きしめてやる。しばらく暴れていたが、疲れたのか、俺が体を離す気がないことに気づいたのか、大人しく腕の中に納まってくれた。
耳元にそっと囁く。


「だから言ったでしょ?あんま属国に肩入れしちゃ駄目だって。辛い思いをするのはイギリスだよって」

「でもっ、アイツは弟でっ!家族だった!!今度こそは大切にしようって!」

「でも離れて言っちゃったんでしょ?又一人ぼっち」


「!それはっ…」


っぐっと詰まり、大きな瞳に涙を溜めて、又泣きそうになる。泣かないで、泣かないでイギリス。


「でもだいじょーぶ。イギリスには俺がいるでしょ?」

「お前が?」

「そう、俺。どんなに喧嘩したって殴りあったっていつも隣にいたでしょ」

「うん」

「ずーっと、傍にいてあげる。隣りにいてあげる。」

「ずーっと、傍に?」


瞼で涙を弾いてきょとんとした顔で俺を見上げる。とーっても可愛い。そんな顔、他の奴らに見せちゃ駄目だよ。
 

「そう、ずっと…だからイギリスは他の奴なんか信用しちゃ駄目。また裏切られてしまうよ?」

「うん。」


アメリカの存在は思ったより大きかったようで、相当弱ってるみたい。こいつは素直に頷く。


「アメリカが何を言っても信用しちゃ駄目だからな」


優しく額に、頬に、キスしてやるとくすぐったそうに身を捩る。なんて可愛いのだろう。




「ずーっと一緒だよ、イギリス」




悪いなアメリカ。この状況、利用させてもらったぜ。お前は大好きなイギリスを守りたくて独立したんだろ?結局守るどころか、逆に傷つけてしまったけど。



どんな汚いことをしてでも俺はコイツが欲しかったんだよ。







――やっと手に入れた。もう離してやらないよ。








END?






展開早いよ、イギリスこんな乙女じゃないよとかいう突っ込みはナシの方向でお願いします。もしかしたら書き直すかもです。
感想まってまーす。




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